簡単ではないですが…

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悔しくないですか?

自分達が一生懸命働いて得たお金を大きなイベントがある事に他県のイベント出店者に取られるのが。

一般の方はそういう考え方をしないかと思いますが、僕ら店を経営している側から見ると、どこのお金がどこに行くって見方をしたりします。

例えば、大道芸ワールドカップに駿府城公園で佐世保バーガー屋が出店したとします。

もちろんイベント出店料は支払っていると思いますが、静岡の人が買った代金がその業者さんに入ります。

当然、納税地は当然静岡ではないと思います。

言い方が悪いですが、他県から出稼ぎに来て静岡で生まれたお金を吸われているって感じです。

しかも、イベント開催期間中はそちらにお客さんを取られ静岡市内の実店舗はガラガラ状態になってしまう悪循環。

折角、多くの観光客が集まる大道芸などの大きなイベントはホテル業などは別として飲食においてはあまりメリットがないと以前から僕は考えていました。

だから、富士宮やきそばのような観光客がお金を落としてくれるようなスタイルにしたいと思いB級グルメ商品を作る事にしました。

観光客が静岡で生まれた商品を食べる事で静岡の街の財源にしていくビジネスモデルを作りたいと思っています。

地元業者を勝たせないイベントで大成功って言えないですよね。

ウィンウィンの関係を築かないと…。

昨日もこのハンバーガーをウチのお客さんに食べてもらいましたが、その僕の思いを伝えると皆さんが一生懸命考えてくれるんですよね。

これを入れたら食感が変わるとか風味が付いて良いとかって。

嬉しいですよね。

販権をフリーにして各店でオリジナルの商品を売ってもらいたいです。

観光客を呼べるくらいの商品にするためには簡単ではないですが、静岡の加工業者にも貢献出来る商品が作れれば良いかと。

写真は昨日お客さんに食べてもらったハンバーガーです。