何かを変えなければ…

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僕はお客さんがお店に行く理由と行かない理由を常に考えています。

行く理由っていうのは大概想像が付くんです。

お客さんとの会話で『昔はあの店に行っていたんだよね』って言われた時は必ず行かなくなった理由を聞くようにします。

意外になんとなく行かなくなったって理由が多いです。

それで満足してしまったって事だと思います。刺激を感じなくなったって意味ですね。たぶん。

お店にとって、それは死んだって事です。

「くうねるキッチン行った事があります。」

と、

「くうねるキッチンよく行っています。」

では雲泥の差があるって分かります?

新規オープンしたお店を見るとよく分かるのが、最初の数ヶ月は友人知人、取引業者、工事関係者の方がご祝儀として来てくださいます。

その後に、その人達にオープンした事を聞きつけて二次的な波が来ます。

問題はそこから。

その後に口コミが広がらなければやっている事がどこか間違っていると言えます。

リピートがなく、新規客が来ないのは人様の話題に乗っていないって事。

偉そうに書いてしまいましたが、僕らの仕事は顧客満足度を上げてリピーターを作る事につきます。

自分の店の料理や酒以外に何が必要なんて誰にも分からないです。

誰も教えてくれないからいろいろ試してみなければいけない孤独な旅を続けるんです。(笑)

と言う事で前振りが長かったですが、大テーブルの上に置く箱を作ってみました。

この箱は他のお客さんから手元が見えなくするために作りました。

さあ、どうなるでしょう?

何か変える事が出来ればまた報告します。