ここ最近、メルカリさんである機械を格安で購入し、油汚れを劇的に落とす洗浄剤を自作する事を始めた話の続報です。
写真は昨日実際に作ってみものです。(昨日来られた客さん数人に差し上げたので1回にもう少し出来ます。)
僕も今でも半信半疑なのですが、やっている事がとにかく怪しい…。(笑)
湯沸かしポットみたいなものに水4Lと大量の重曹を入れスイッチを入れると4時間半後に出来るのがこの写真のペットボトルに入った水みたいなものです。
これがスーパーな重曹水で強アルカリ性の水らしいです。
このポットの中で電気分解が行われているそうで水に溶けにくい重曹も完全に溶けるんですね。
ここまでなら怪しくないのですが、この水みたいな液体が油をなぜか乳化(正しい例えか分かりませんが白く濁ります)させてしまうんです。
試しに粘土のある胡麻油に数滴垂らすと良く分かるのですがサラサラになるので後は水で流すだけです。
ねっ!とっても怪しいでしょ!(笑)
前々回も書きましたが、油汚れって飲食業の悩みの1つです。
酷くなるとコールタールのようにねちょねちょになります。
掃除にはブラシが何本も必要です。
人によっては薬局で劇薬と指定されている苛性ソーダを買い、保護メガネ、保護手袋を付けて掃除したりしています。
この機械は新品で買うと目が飛び出るくらいの金額です。30万円くらいします。
それが今回良品の中古を1万円程で買えてラッキーでした。(笑)
機械を欲しいって方はメルカリとかでチェックしてると良いかも。
あと余談ですが、重曹は熱を加えれば溶けるので鍋で作る事も可能みたいですが、電気分解するってところがこの機械のポイントのようです。
※これを売って商売にしている人もいるのでそれを荒らすつもりはありません。
僕は個人利用で売る気はないですから。
試してみたいって方は少量でしたら差し上げます。
もし、もっと欲しいようでしたら、店にお客さんの為に使う募金箱があります。そこに気持ちを入れてもらえれば嬉しいです。
話は怪しいですが、使うのは水と重曹だけなので安全ですので。(笑)
今日も天気が悪くお客さんは来てくれるでしょうか?
それでも目標の月100kmのランニングは達成したいので今からジムへ行って走って来ます。
写真は定食屋時代の換気扇下の汚れビフォーアフターです。
下記リンクは7年前に撮った動画です。