なぜ店はカレーをやるのか?

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さあ、今日の分のカレーの仕込み。
あと、10分程で一旦火を止めます。
どこの店もカレーばっかり、って言われてしまいますが、カレーってルーとご飯があれば出来るので、やり易いんです。
本当は、元定食屋なのでそっちの路線に行きたいんですけどね。
定食の場合は、A定食、B定食の他に、ご飯、小鉢、味噌汁、場合によってはサラダなど必要です。
刺身は集客力が無ければかなりハードル高いので苦労しているお店もあると思います。
お客さんが安定すれば出来る事が増えますけど、立地や今のコロナ禍においては特に難しいですね。
特に、サラリーマンの方を相手にする場合は、時間に縛られますから。
出来るだけ、8分以内にミルフィーユカツを揚げて出せるようにしています。
くうねるキッチンの時は、13分以内を意識していました。
あと、カレーの場合、お客さんが少ない週は最悪の場合、冷凍って手段もあります。
ただ、店でお金を頂くには最低でも家庭のカレーの半歩先を行かなければいけません。
当日の朝から全て仕込むのではなく、金曜日に豚バラを切り付け圧力鍋にかけるところから始まります。(日曜定休なので)
土曜日に、小麦粉とカレー粉を炒め、野菜を切りミキサーにかけておいて、月曜日の今日に火を入れるって感じになります。 
なんとなくご理解いただければと思い書きました。
あと、若い時に本当にお世話になったこれからお店を始める方の為に。
書いている間に、カレー完成しました!(笑)
11:30からオープンです!

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