ドラマがありました!

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昨夜もテレビドラマや映画の1シーン以上のシナリオのないドラマを見させてもらった立ち飲み屋のオヤジです。

ドラマを解説しますのでハンカチを2枚以上用意してくださいませ。

その時店内には、別々で来られた3名のお客さんがいました。

雑談しているところへ、僕とFacebookで知り合って10年くらい縁のある男性が入って来られました。

みんなで乾杯してから、しばらく僕も含めて5人で雑談していたのですが、5人の内3人が清水出身と分かり、入って来られた方が自分は昭和何年生まれって言った時に、3人の内1人の方が、「じゃあ俺と一緒だ。」って言われました。

その時は同い年なんだなってくらいで、なんともなかった2人でしたが、その後の話の流れで自分は◯◯高校出身だと言った時に、「あれ?」「俺も◯◯高校だけど…。」

同い年で同じ学校???

お互いしばらく沈黙。

「ちょっと待って…。俺の名前は◯◯◯だけど。」と下の名前で名乗ると、相手の方は、「えっ?」「◯◯◯なの?」

そう、2人は高校時代の同級生でした。

しかも一緒にバンドを組んでいて自宅にも行った事のあるくらいの仲だったそう。

お互い音信不通だったようで42年ぶりの再会でした。

そんな近い関係だったにもかかわらず、初めて会った人のように、しばらく気付かずに世間話をしていたのには笑えましたが、照れ臭そうに見つめ合う2人には、様々な遠い記憶がよみがえっていたように僕の目には映りました。

42年も会ってなければ、当時の面影も感じないですよね。

僕自身もそんな事が2年前くらいにありました。

小学生の時に転校したクラスメイトに、ウチに来てくれたお客さんがFacebookで投稿した事がキッカケで40年ぶりくらい会わせていただきました。

あとで聞くと、僕の同級生がその方の大学の先輩だったんです。(その時も確かに言われるまで気付かなかった)

今回は月に1~2回来られる方と、コロナで2年ぶりのご来店の方との計算されたかのような再会。

コロナ禍でハグは禁止中なんですけど、自然に抱き合われた瞬間には店内感動の渦。こちらもポロリと来ました。

くうねるキッチンをやめて、くうねる酒場をやって良かったと思える瞬間でした。

リモートで離れたところから顔を見られる時代になっていますが、今回のようなアナログな事は技術がいくら進歩しても出来ない事。

だからこそ、仕事で疲れていようがウーバーイーツに頼めば事足りてしまいますが、一歩家から出るって事をするべきなんだと思います。

僕がジムへ行きランニングマシンに乗らずにお堀へ走りに行く事もなんかもそう。

より多くのアクションをするべきなんです。

今回の件は、自分にとって良い教訓になりました。

自分が率先して残りの人生とことん楽しんで行きますよ。

写真は適当なものが無かったので数日前にランニングした時のです。