冬季オリンピック観ていてメダルを取った時など選手がコーチとハグするシーンにウルウルしてしまう立ち飲み屋のオヤジです。
異性間で抱き合う行為って、親子、夫婦なら別ですが一般社会ではなかなかありませんよね。
今は、握手でさえ気を使いますから。
でも、スポーツの社会では許されるのは、異性と言うよりも人と人なんでしょうね。
こんな話を聞いた事があります。
マンチェスターユナイテッドのファーガソン元監督の事。
チームが得点して最初に抱きしめるのは得点した選手ではなく用具係りだったそう。
結果を出した人だけを褒めると信用の文化になってしまう。
縁の下の力持ちを誉めれば、信頼の文化になり組織は上手くいくそう。
信用と信頼って違うんですね。
築くのが大変で崩れるのが一瞬なのは、信用。信頼は崩れにくいらしい。
なんか良く分からなくなって来たぞ。
使い方は下記。
『なんの実績のないあなたを信用は出来ないけど、その努力して成長しようとする姿勢は信頼している。』
共に良い結果が出るよう一緒に何年もかけて努力をしてきたから信頼関係が築けたんだと思います。
信頼関係で成り立っている組織は、社内の風通しが良く結果が出やすいとAIは答えを出しているくらいです。
信用と信頼のある社員に決定権を与えられる企業はうまくいくって聞きますもんね。
雇われる方は、信用されるスタッフになる事。
雇う方は、スタッフを信頼する経営者になる事、が求められるみたいです。
そう僕ね、信用出来るお客さんには店の鍵を渡してみたいんです。
そうすれば365日24時間営業の店になります。
誰も来なくて寂しかったら、スマートテレビを取り付けてあるし。
乾き物とドリンク代金をPayPayで払ってもらう。
あと、業者さんに発注までしてもらったら缶ビールサービスってね!笑
そんな妄想はいつもしております。
話を戻しますが、今話題になっているのは、女子パシュートの選手とカメラマンの話。
そのエピソードを知らずに写真を見ましたが、すごくいろんな想いの良い表情している、と感じました。
それにはこんなストーリーがあったそうです。
高木姉がラストコーナーで転んでしまい金を逃した事で、泣いている彼女達の写真を撮るのを躊躇したカメラマン。
それでも声をかけて撮らしてもらったそうですが、撮る方が泣いてしまい、「そっちが泣くか~!」と泣き笑いしながら突っ込まれた時の最高の一枚。
カメラマンもオリンピックが始まってずっと彼女達を追いかけて来ているので、大会にかける想いって分かっていて信頼関係があったはず。
だから、仕事人としては評価されない可能性もありますが、1人の人間であったので最高の写真が撮れたんだと思います。
この前の、なかやまきんに君のネタが一橋アナのツボにハマり、笑うのにこらえるのに必死で次の原稿が読めなくなってしまったのも、人間ならではなんですよね。
仕事として考えればロボットでも良い事ってどんどん進んで来ていますが、人である意味はそこだと思います。
狙っていないダメさ具合は、見ている側が癒されます。
人である以上、今後考えなければいけないのは、誰でも尻尾を振る犬タイプより、人を選ばず媚びない猫タイプを目指すべきなんでしょうね。
いつもの様に、また言っている事が分からなくなって来たぞ。
しかし、今回のオリンピックは、ドーピングやジャッジのミス等でシラケてしまうところはありますが、スポーツってやっぱり素晴らしいですよね。
感動をありがとう!
※写真は飼い主に媚びないインコ。
撫でて欲しいと頭を差し出すくせに、場合によっては噛み付かれます。でも可愛いヤツなんです。笑