茹でカエルの現象という、比喩として使われる言葉があります。
生きているカエルを熱湯に入れたら、すぐに逃げます。
それが、水の状態から沸かすと逃げる事に気付かず、茹でられて死んでしまうそう。
その言葉を聞くと、ハッとして自分でもそんな事してないか心配になります。
慣れって怖いですから。
例に出すと、コロナ対策のマスク。
一度怖い思いをしている人は、今後も外す事に抵抗があるのかも知れません。
ただ、コロナなど感染する危険がゼロに近くなっても外す事を忘れてしまう感じがします。
目的が分からなくなり、本末転倒です。
これこそ注意しなければいけないです。
レコードプレーヤーを持っているのに、なぜレコードをメーカーは売らないんだ、と吠える人もいるのかも知れないです。(実際には売ってたりするみたいですけど)
自分の正義は通用しない場合もあります。
時代の変化なので、割り切る必要はあるんですよね。残念な事ですが。
店なども、ぬるま湯に浸かっていたら、来年には無くなります。
いかに、アップデート出来るか?
それに気付かせてくれる人が半径5メートル以内にいるかどうかも大切。
友達とか親は近い価値観です。
だからこそ、他人(ナナメの関係)とツルむ事は必要です。
茹でカエルにならないよう、適度な温度の温泉に入りたい立ち飲み屋のオヤジでした。
写真は、昨日のランチの様子です。
最近は、女性のお客さんも増えてきました。