長文ですので、面倒な方はスルーしてください。
お店を経営している人には、店を紹介してくれるインスタグラマーなどは大変有難い存在です。
ただ、食べログやGoogleのクチコミなどで評価点や★を付けたりする人が迷惑でしょうがない、と思っている立ち飲み屋。
先日、『オモウマい店』というテレビ番組に静岡のあるお店が紹介されてから、ネット上のクチコミに低評価を付けられた事を聞きました。
どんな事を書かれたのか、確認してみると、5段階の評価で最低の評価がテレビ放送後に4件確認出来ました。
話題作り的にやっているサービスの仕方を、テレビで全国区(?)に取り上げてもらった事で、逆にマイナスになってしまったのは非常に残念です。
消せないですからね。
低評価をする人って匿名なので容赦ないです。
そのような書き込みの話をいろんな方にすると、
「そんなの気にする事ないよ。」
って言う人もいます。
それは他人事だから言えるのだと思いますが、
「もし、会った事もないどこの誰か分からない人に、ネット上に自分の人格を否定されて許せますか?」
と似た様な事じゃないですかね?
何が言いたいかって言うと、星などで1番を決められたりしまう事で、今の切り取りの社会において、2番手は許されなくなりがち傾向にあります。
インスタグラマーは、いち早く新店を紹介出来れば注目されます。
どんどんそれまでの店が無くなり、新しい店が出来れば成り立つ人達。
人気インスタグラマーを元に、記事を書く人もいます。
その信者と言われる人達は、それ以外を認めない傾向にもあったりするのも面倒な事になっています。
特に、星や点数を付けられて順位を付けられたりするとどうでしょう?
最近、取引先が元気がないです。
お客さんが入っていると言われている店も売上げは少なくなっていると聞きますし、スタッフが足りなくて困っているとかって話も入って来ます。
どんどん街が萎んでしまっている感があります。
力のあるフランチャイズしか無くなる未来は近いんですかね?
個性のない街になってしまって良いのだろうか?
写真は、昨日に通りかかった本通りにあるテイクアウト専門の2店舗。
閉店してしまった様です。
無くなると困る人だっているはず。
街を活かす様なやり方を考えていきたいですね。
最後の写真は、今度オープンするビール屋さん。
飲食店は良いカモにされない努力は必要です。