昨日は、お客さんの人数は少ない日でした。
ただ、来る人来る人が『店主のいいなり』メニューを注文してくれました。
それもニコニコしながら注文をしてくれるという不思議な現象が起きています。笑
昨日は、仕込んだばかりの物でしたが、まぐろの刺身だけ先週土曜日のもの。
昨日中に使い切れなかったら、自分で食べるつもりでいました。
いいなりは、賞味期限の近い物から出せるという店側のメリットと、一方的に出させてもらう代わりに1~2品数が多くなります。
食材を廃棄や、自己消費する事を考えれば利益率は多少下がっても店側としては大満足。
これはSDGsの時代に合った取り組みと自画自賛!笑
食材を上手く使えていないお店のオーナーは、是非真似して欲しいと思います。
これね、『店主のおまかせ』と謳うと、どんな料理が出るのか聞かれて、表記が必要になってくるんです。
『店主のいいなり』と言い替えるだけで、強制的なメニューになり、内容を聞かれる事はありません。
1品くらいは、嫌いな物を変更出来ますが、一方的にお出し出来る為、オペレーションの時間も短縮出来ます。
ワンオペで店が回せなくなる心配があったので今までやって来なかった事でした。
盛り付け方も毎回違うけど、自由度があるのでやり易いです。
売上げがあっても、食材ロスがある店は経営に苦しんでいると思います。
やっと答えを見つけられた感があります。
昨日、来てくれた居酒屋店主も、やってみようかな、と帰られました。
オープンソースです。笑
どうぞマネしてください。
物価高に悩む飲食業にとってヒントになれば嬉しいです。
ハッシュタグ付けて、一般化したいですね。
#店主のいいなりメニュー