2024年は、自分も店も良い方向へ舵を切らなければと、取り組んでいる立ち飲み屋のオヤジです。
コロナ期間中は、運動部の部室的になっていた店内。
それも嫌いじゃないですが、新規のお客さんからすれば入り難いものがあると思っていました。
ウチのお客さんは誰に対してもウェルカムな人達ですが、初めて入られる方には、そこがハードルになっているみたいです。
昨年末から常連さんに理解を得ながら、その辺の改善に取り組んでいます。
⚫︎料理の質を上げる事
⚫︎イスのなるべく使わせない為の有料化
が、主な変更点。
乾杯したい場合も、ハイテンションな乾杯にならない様、気を使っています。
イスの件は、立ち飲み屋で謳っているのに、常連さんがドカッて足を投げ出して座っていたら新規の方にとっては、入り易いとは思えないです。
さて、昨日の話です。
オープンしてすぐに入って来られた新規の男性。
「入りやすかったです。」
と、言ってもらえました。
仕事から離れて呑める場所を探して歩き、ネットも見ずに、たまたまウチに辿り着いたそう。
その男性は、こう言っていました。
「1人で入れたとしても、携帯電話をイジってお酒を呑むだけになってしまうので、話し掛けてもらえるのは嬉しい。」と。
だから、良い場所を見つけられたみたいです。
写真は、言いなり盛り合わせのアフターです。
たぶん、また来てくれると思います。
最後に、前回来られた新規の女子にはこう言われました。
店主に話し掛けてもらえるのは嬉しいけど、たまたまご一緒したお客さんに初回からプライベート的な事を聞かれるのは抵抗がある、と言われました。
その辺は神経を使っていきます。