写真は先日のサイクリングした時のものです。
歩けるくらいの波のない海って初めてみました。
さて、今は風邪をひいて臨時休業している立ち飲み屋。
今日12/10(火)も1日のほとんどを寝て過ごしました。
時間がある時って、過去を振り返る良いチャンスです。
何の為に、自分が店を始めたんだろう?
たまに見直しって大切。
今の立ち飲み屋の原点は、僕が大阪にいた時に通っていたバイク屋さんにあります。
エンデューロや、モトクロスというオフロードのレースに力を入れてやっているお店。
そこのご主人がアウトロー、ワイルドって言葉がぴったりな方。
だけど、人に優しく人情味があります。
いろんな苦労をされて来たんじゃないかと思います。
その方の人間力で、夜になるとあちこちからバイク乗りが集まります。
学生もいれば、社会人も。
バイクという共通言語があるので、初めて会う人でも、すぐに仲間意識が強くなります。
1回行くと数時間、の雑談から社会人のお兄さん達からいろんな事を学びました。
それが僕の人間形成の原点になっているんだな、と最近特に感じます。
そんな店って必要なんだろうなと確信し、今から7年前に、10年続けた定食屋をやめて、立ち飲み屋をオープンしました。
妻を説得するのに時間を要しましたが、若い子達だけでなく、全ての人の気付きの場にしたいと思ってです。
でも、そこには常連ぶる人がいると成り立たないもの。
新しいお客さんを気持ち良くお迎えしてくれる、
人の価値観を否定しない、
人に対してマウントを取らない、
人のコンプレックスに繋がる事を聞かない、
など、最低限の交通ルールを守っていただ
く必要があります。
それを注意すると、すぐに修正出来る人もいますが、ヘソを曲げて来なくなる人もいる事は事実。
常連が偉いんじゃなくて、最低限のルールを守れる人を大切にしています。
来なくなった人を深追いしないです。
ただ、修正してくれた方はウエルカムな姿勢でいます。
それも気付きです。
謝れる能力、ってのも人として大切みたいです。(偉そうな事言ってすみません)
僕もその若い頃に、憧れるメンター的な人がいました。
ウチの店には、いろんな職業、趣味、経験値のある人が来てくれています。
そのメンターを見つける場所になればと思っています。
但し、会って早々に、年齢は職業を聞くのはご遠慮ください。
何度もお会いして、仲良くなってからで良い事です。
そんな感じで、今考える事を書き留めましたが、明日には復活出来ると思いますので、よろしくお願いします。