酔っ払いという生き物はいつも僕に課題を与えてくれます。(笑)
今度はホッピーを置いた方がいいんじゃないかという事になり用意はしてみました。
このホッピーこそオペレーション泣かせだと言う事を酔っ払いは知らないです。
ホッピーを販売するのに選択肢がいっぱいあります。
◯黒ホッピーと白ホッピー
◯ジョッキに氷を入れるか入れないか(入れない場合はグラスを凍らせるか焼酎を凍らせるかの選択)
◯ソト(ホッピー)とナカ(焼酎)を別々で出すセフルスタイルか、店側で作って出すか
まだ他にあるのかも知れないですが、カスタマイズの幅があるものって、お客さんに取っては嬉しいもの。
ただし店側にとって例え利益があるとしても専門店でない限り敬遠される傾向にあります。
仕事をいくつも掛け持ちしているので注ぐだけの生ビールを売っていた方が利益率は悪いですが氷も入れる必要もなく10秒くらいでお出し出来るので面倒ではないんですよね。
あとホッピーとジョッキを入れる冷蔵庫の容量の問題、ナカを出すための容器の置き場所、マドラーなどの用品も必要になります。
実際、静岡でホッピーを在庫している酒屋は少ないと思いますし、ケースで購入しても狭い店内置き場所が困ります。
寒くなり焼酎のお湯割りや日本酒を熱燗にといった注文する方も増えオペレーションが崩壊しつつあります。
この前みたいにお客さんが一気に10人以上来られたらドリンクだけでも対応は苦しみます。(嬉しい悲鳴なですが)
順番に入って来てもらえれば全然対応出来るんですけどね。
と言う事で今日からは1人ずつ入ってください。(笑)
今のコンビニも肉まん、おでん、フランクフルトなどのホットスナックなどありとあらゆる物をお客さんの需要に合わせ販売しています。
その度に、スタッフの仕事の能力、精度が求められるため人員不足が起きブラックになるのは当然の結果です。
出来る方法をとことん考える事も大切な事。
一方で断る勇気ってのも必要なんですよね。
取捨選択してバランスを取ってやっていきたいと思います。