写真は先週いった日本平夢テラスからの富士山です。
さて、1週間程前に、すき家へ行った時の話です。
すき家は半自動のレジを導入しています。
セブンイレブンとかも似たようなのを使っているのですが、すき屋の場合は食後に伝票を渡すと、支払い方法の切り替えをスタッフがしてくれます。
そこまでが人間がやる仕事。
そこからは客側がやる作業で、「僕は現金で!」と伝えて1000円札を機械に入れ支払いを終えました。
そしたらです。戻って来たお釣りの中の10円玉が1枚だけ全体的に青みがちな緑に錆びて変色したものが混じっていました。
それを受け取った後に、自分で笑ってしまったのですが、これってもし相手が人間の店員さんだったなら、「交換してください。」と言ってしまったでしょう。
ついでに、「こんな錆びたお金渡すもんじゃないよ!」と説教していた可能性もあります。
だけどです。機械がやったと分かっている事だと許せてしまった自分。
同じ事をしても、人間だとなぜか許せない。
これって何?
考えさせられました。
単純に人間に求め過ぎなんでしょうね。
以前にテレビ番組の中で、落合陽一さんが介護にロボットを導入する事に反対する人に対し、自分のお尻を人間に拭かれるのがいいですか?それともロボットの方がいいですか?と相手を黙らせてしまったシーンを見ました。
それを思い出した今回の話。
どちらの未来を求めますか?
これからは人間が接客する事に価値が出るのかも知れません。
ウチなんか冗談が分かってくれるお客さんには、『ゆで太郎』とかのトッピング券を渡すなど、機械が出来ないサービスをして差別化しています。笑
あと、釣り銭を全部10円や1円玉で渡すなど。
笑顔になるような接客は人間しか出来ません。それを価値にしたいですね。
コンビニとかでたまに店員さんがやる事にダメ出しするお客さんって見かけます。
客側が店員を育てるくらいのつもりで接していかないと、人間の必要性が無くなりそうです。
「ありがとう!」って言ってあげるだけで店員は育つと思うんですけど…。
#当店でのヒューマンエラーは多めに見てください #文章にまとまりが無くても寛大に受け止めてくどさい