昨日の連休2日目は、全線開通した中部横断道を利用してスキーへ行って来ました。
この道路の開通を25年くらい待っていたんですよね。
富沢まで52号線を使いましたが、自宅から富士見パノラマスキー場まで2時間以内で到着してしまう便利さ。
眠たい目を擦って夜中に走る時代では無くなりました。
帰りも楽勝。
リフト終了間際まで滑り、温泉浸かって、甲府でラーメン食べてから19:30に出発しても20:30には自宅にいました。
自由になるお金と時間があれば毎日行ける程です。
富士見パノラマって人工雪で馬鹿にしていたようなところもありましたが、晴天率が高く、レンタルの道具もキレイでしっかり管理されており、ゴンドラを使えば3kmのダウンヒルが楽しめるコースがあるって凄く魅力。
何よりスタッドレスタイヤが要らないのは、ナンチャッテスキーヤーには有難いです。
昭和の時代は、冬になるとスタッドレスタイヤにして52号線をカセットテープが伸びる程、ロマンスの神様やTRF、槇原敬之、山下達郎の曲を聞きながら往復した過去も楽しかったと思えます。
利便性が良くなれば距離は重要じゃないと改めて学びましたが、最近お客さんと話をしたのですが、昭和の歌は「すれ違い」とかがキーワードになっていたのを覚えていますか?
今は誰もがスマホを持ちLINEというツールですぐに連絡が取れてしまう時代。
「きっと君は来ない。」ってどっちか分からない状況の歌詞は存在しないよね、って話をした事を思い出しながら運転して帰って来ました。
仕事はリモートで現地に行かなくても済むようになっていますが、遊びや旅行は行く事が価値です。
プロセスも多少の非合理さは、『思い出』として記憶に残るので大事なんだなって。
なので今年のテーマを思い付きました。
社会は合理的に向かっているので、非合理性を追求した店を目指したいです。
飛躍した話になりましたが、すでに始まっている昨日の筋肉痛を思い出として楽しみながら記録しています。
早くコロナが解決して自由に遊びに行けるようになる事を願い、同じ時代に生き思い出を共有出来る人が1人でも多く出会えれば嬉しいです。