くうねるキッチンを閉める事でとても注目をされているようなのでこの機会に話をさせてください。
静岡だけに言える事ではないと思いますが地方都市で開催されるイベントについてです。
ローカルなイベントは別として大きな規模のイベントがある度に近隣の飲食店経営者は苦しんでいます。
それはお客さんがイベントに流れてしまい自分達の店には来てもらえなくなるからです。
静岡の既存の店がイベントの主催に加わるなら良いのですが県外の業者さんが出店し、静岡で生まれた消費者からのお金を持っていかれている状況に気付いている方ってどのくらいおられるでしょうか?
そのため近隣の店では消費してもらえない現実。
でも万が一のために用意をしておかなければいけない食材。
おかしな事が起きています。
分かっているつもりですが、僕も一消費者。
滅多に食べれないとか聞くと飛び付いてしまい、いいように操られちゃってる感があり悲しいです。
そこで僕が数年前から漠然と考えている事なんですが駿府城公園をもっと有効利用する案を聞いてください。
写真は僕が20年程前にオーストラリアをバスを使い2ヶ月かけて一周した時にたまにお世話になった公園にある誰もが使えるバーベキュー設備です。
火を使わず電気式で下のボタンを押すと数分間鉄板の上でステーキなどを焼く事ができます。
こんなのが駿府城公園に10箇所くらいあったら面白いんじゃないかと思います。
手ぶらでバスに乗りセノバのスーパーで食材を買えばいいし、たとえアルコールを飲んでもバスで帰れるって最高です。
バスの利用も多少増えるんじゃないですかね?
もっと上手に使えたら安東循環だってなくならなくても良かったのかも知れません。
そんな活用の仕方ってどうですかね?
ちゃんと使わないと駿府城のお堀って正直邪魔です。
なかったらもっと渋滞が解消されて交通がスームズになると思います。
でもそれではいけません。
今後天守台の掘り起こしと同時に、お街バーベキューが出来たら面白いんだろうなっていつも妄想はしています。
大きなイベントを寄せ付けないような街作りを考えたいです。
定食屋のオッサンが大変偉そうですがこの機会に皆さんに飲食店の活かし方、静岡市の今後を少しでも考えていけたらと思います。
それが僕の役割なんじゃないかなと…。
まずは口にする事から。
活気ある楽しい街にしたいです。