飲食店革命かも。

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壊れてしまったメガネを修理する為に、新静岡セノバへ行き修理待ちの最中に本屋へ行った際にたまたま見つけ購入した本がコレ。

『佰食屋(ひゃくしょくや)』という京都にある国産牛ステーキ丼の店のオーナーが書いた本です。

お店の事は2年程前から知っていたのですが、100食売ったらその日の営業は終了という上限を決めた飲食店としたら型破りな運営をしています。

ここ最近の飲食店は特にお客さんの入り方に波があるのが特徴です。

暇な日の売り上げをカバーする為にお客さんの動きがある日には1人でも多く入ってもらわねばなりません。

ブラック企業になりやすい業態なんです。

その飲食店セオリーをぶち壊したお店の話です。

スタッフに無理させない事で心や体の余裕が生まれる事がメリット。

101食目を売らない事が別の日にシフトされるので、知名度が上がり人気が出ればバランス良く売り上げが確保出来ます。

観光客も多く、見込み客の絶対数が多いから可能かも知れませんが、間違いなく僕らが参考にしなければいけない経営スタイルだと思います。

今のコロナショックでどうなっているのか分かりませんが、これならテイクアウト主体で乗り切れるかも知れません。

今回の件で、『依存』する事が非常に危険だと分かった経営者の方は多いと思います。

ウチは極小の店なので外部依存度が低いです。

ただ細々と営業出来ていますが、これで良いって訳ではありません。

少しでも上手くいっているお店から吸収して成長出来ていけたらと思っています。