今日は2週間ぶりの定休日の立ち飲み屋のオヤジです。
時代に合った営業方法ってなんだ?と探る為に休みを取らずにやってみました。
好きでやっている事なので休みがなくても全然大丈夫。
だって、お客さんをとびってきりの笑顔にして帰ってもらっている事が幸せだから。
僕の場合は、料理が美味しい、と言われる以上に楽しかった、と言ってもらえる事の方が喜びです。
昨日も、県内外からいろんなお客さんにお越しいただきました。
15時の営業開始直後から面白かったのが、千葉県から出張で来る際に必ず寄ってくれる男性がいます。
その方とウチの店で仲良くなったウルトラマラソンランナーの女性が昨日、アテンドされて静岡から藤枝を往復40km走って来たとの事。
完走後に呑みに来てくれて、2人がケラケラ楽しそうに話をしているのを見て、市外から来ていた女子にスイッチが入る。
「私も走ってみようかな。」と。
そう、楽しそうにしいてる事ってコロナウイルス並みに飛沫感染するんです。
画面越しとかでは、その楽しさの熱量って伝わらないけど、一緒にいるだけで感染してしまう恐ろしさ。笑
他にも、先日、静岡にゆかりのある県外に住まれているご夫婦が、ウチで仲良くなったご夫婦とバッタリ鉢合わせして、一緒に呑みに行ったそう。
そんな話の事後報告を聞いたりしていると、そのご夫婦が来たりします。
昨日は、もう離れられない仲となり、LINE交換してました。笑
みなさんの共通点はとにかく明るい。
その明るさが他を巻き込む。
それが店内にいる人全員に感染します。
昨日、初めて来られた結婚したばかりのご夫婦も、入るのを何度もためらっていたけど入ってみて良かったとニコニコして帰られました。
コロナのおかげで、良い意味での感染の重要さが分かりました。
県外の方が多く感染していて、ほとんどの方が再来店してくれます。
1番最後に入られた男女4人組も、1人で出張の際に寄ってくれる男子が、連れて来てくれた仕事仲間。
この熱量をもっと多くの方に届けたい。
地元の方っていつでも行ける感を持っています。
『いつまでもあると思うな髪とくうねる』
以前、僕はくうねるキッチンという定食屋を10年経営していました。
その店を閉店する際に、常連のご夫婦が残してくれた名言です。
人に対する感謝と謙虚さを持ち合わせている方なら、どなたでもご来店いただけます。
くうねるの店主は人を選ぶ、とか言う人もいるみたいですが、そういう店なので、店で暴言を吐く様なヤバい人が入ってもらったら困ります。
ただ修正してもらえれば大歓迎です。
最近、客層が若い人やご夫婦、カップルが増えて来て、より雰囲気が良くなっています。
ただ合言葉ら、いつまでもあると思うな髪とくうねる、ですよ。
近頃サイレント閉店する店が増えています。
そのくらい時代に合った事をやっていかないと生き残りは厳しくなっているみたいです。
僕も店が世間に受け入れてもらえない様なら、いつでもやめる覚悟はしています。
その前に、一度お越しください。
いろんな価値観を持った人に、お会い出来る事を楽しみにしています。