自分がやらなくても良い仕事と、自分がやるべき仕事、緊急性があり、重要な仕事と緊急でも重要でもない仕事を振り分ける事にいつも悩む立ち飲み屋のオヤジです。
飲食店の難しいところは、緊急性のある仕事が同時に訪れる事。
●お客さんが入って来て席に案内するタイミング
●料理が出来上がって配膳するタイミング
●お客さんがお帰りになり会計するタイミング
などが同じになる事が多々あります。
そこへ誰かがドリンクをこぼしたりでもしたら、もう大変。
それは緊急性があり、誰かの荷物にドリンクかかってしまうようだと、重要性がある仕事にもなります。
だから、どこかをIT化して自動にしたりする必要があるんです。
それについてはいろいろやっているつもりですがまだまだ。
それでも、ウチがオンオペでなんとか回っているのは、こんな理由です。
お客さんが冷蔵庫からドリンクを取ってくれたり、他のお客さんが下げなかったグラスやお皿を片付けてくれるお客さんがいるから。
有難い限りです。
それをやってもらわなかったら、1人スタッフを雇わなければなりません。
その分の経費が代金に乗せねばならなくなります。
だから、本来は食器を下げてくれた方にはメリットを与える仕組みを作らないといけないと思ったりします。
10月からアルコールの価格が上がります。
生ビールがウチの場合だと、1杯当たり仕入れ価格で16円値上げになります。
どこかでお客さんの負担を増やさず、解決出来ないものかと、考えている立ち飲み屋のオヤジです。
今日はお休みをいただき、よく考えます。