今日も長文です。
面倒ならスルーしちゃってください。
今朝のニュースで老舗弁当店で食中毒があったと取り上げられていました。
飲食店を開業して16年経ちますが、仕込む前と仕込んだ後の食材管理って本当に大変です。
食材点数が多くなればなるほど。
予約で数が決まっている店は良いんでしょうけど。
写真は、先週と今週に外食した時のものです。どちらも人気店。
上と下の料理の価格帯はほぼ同じですが、管理する食材数が全然違い対象的です。
オペレーション時間も、上が注文してから10分で提供されたものに対して、下のが20分。
上のは、スタッフも余裕があり、店内は混雑していましたが、ゆっくり仕事をしていました。
下のは、なんとか店を回しているといったバタバタした感じ。
なんか考えちゃいますよね。
どちらで働きたいですか?
食材原価ではなく、仕事量から考えれば、下は2000円以上貰っても良いはず。
チップを置いて来たくなっちゃいました。
チップ制度は昔からあっても良いと思っています。
30年くらい前に、ホテルの鉄板焼きで働いていた際、時代も良かったのかチップって頂けたりしました。
多い時は1万円とか。
それはサービスを担当してくれたホール係の子に半分渡していました。
そうすると、一生懸命接客してくれるんです。
やはり、サービス業においてインセンティブって必要じゃないかと思います。
お客さんの満足度に対する努力は評価されず、逆に昨日書いたように、点数や星でダメ出しされる国。
感情労働の評価ってもっとされても良いような気がします。
今の店は440円で最高に楽しんで帰られるお客さんもいます。
女装すればもっと貰えるのかな?爆