写真は2018年11月11日のものです。
店が混雑していた時代もあったと、今となっては写真を見せなければ信用してもらえないですね。
さて、昨日の続きでまた長文です。興味のない方はスルーしてください。
ウチはオープン当初からフリーアドレス制の立ち飲み屋です。
フリーアドレスって最近コロナの影響により耳にする機会も増えて来ました。
本来は企業がオフィス内での社内コミュニケーションの活性化や執務スペースの効率化を図るもので、企業側からすれば可能な限り小さく出来るので家賃や維持費が抑えられるメリットがあります。
ウチの場合は、一般的な駅前にあるようなお客さんの回転数を重視して売上げを確保する立ち飲みではありません。
座席を設けなければお断りするお客さんが少なく出来るし、安い家賃で運営可能な逆転の発想から生まれた立ち飲みです。(今はランチ用に椅子もありますけど)
ただ、知らないお客さん同士を詰め込んでしまうと居心地が悪くなるので、新しいお客さんが入られたら、まずはみんなで乾杯しましょう!というスタイルにしようと思い付いたのが2014年。
2016年に『SOHOしずおかビジネスプランコンテスト』に出場するも2次審査で落選。
審査員の中には、そんなものは通用しないとプレゼン中に鼻で笑う審査員もおられるくらい理解されないものでした。笑
余談はさておき、フリーアドレスなのでお客さんが同じ場所にいません。
卓番での伝票の管理が出来ないのが問題点でした。
そこで、名前の分かるお客さんはレジに使っているiPadに名前を入力するようにとオープン2年後から始めました。
最近、その過去データを確認すると1番来られている方で、約2年で358回来店されていました。(1ヶ月に平均7.5回程)
次の方で298回。その次は176回、160回、156回、144回と続きます。
50回以上の方は26人。
この方々は、ほとんどが4年前のオープン当初から来られているので、単純に2倍の数が来店回数になると思います。
名前が分からない方で10回以上来られている方も複数人いらっしゃいます。
本当に有難い事です。
その事を昨日書いた方に話をしました。
折角データがあるならそれを使ったら、と言われました。
そうなんです。僕がやらなければいけないのは、新規のお客さんを呼ぶ事も大切ですが、今来てくださっている方に感謝する事だったんです。
どんな形で感謝をするのかまだ決めていません。
ゴールドのジョッキでも用意しましょうか?笑
笑えるアイデア募集します!
名前で登録していた事で結果的にデータを取れていて良かった。
今、来てくれているお客さんはフレンドリーな方ばかり。
新規のお客さんを気持ち良く迎えてくれるので助かってます。
来店回数をグラフにして店内に貼りました。
プライバシーの都合で名前は伏字にしてあります。ご自分の回数の知りたい方は聞いてください。